お葬式を行った際、まず一番悩んだのは、親戚や知人など故人の交友関係がほとんどわからなかったのが致命的でした。

会葬の芳名をお願いして書いてもらっても、どういう関係だったのか、立場はどんな人なのかわからず、どんな挨拶をしていいのか困ってしまいました。

田舎なので気難しい年配者が多く、葬儀に来たのに不機嫌になる方もいて、何なんだよと怒りすら覚えました。

葬儀後の直会も誰を呼ぶか、席順はどうするかでかなり揉めました。親戚なのでしゃばりな人が横槍を入れてくるのは本当にいやでした。

 

そこで会葬者の方でわからない人は、私ではなく、一緒に住んでいない姉に聞いてもらいました。

私は顔がバレていますが、姉は離れて暮らしていたので、姉が『失礼ですが、コチラの家のことはあまりわからなくて。故人とはどのような関係でしたか?』と聞くと、相手も見慣れない相手に対してはきちんと名乗ってくれました。それは本当に助かりました。

直会に呼ぶ人数も『故人があまりおおげさにやってほしくないと言っていた』というウソをつけば、親戚たちも渋々納得せざるを得ない状態になっていました。

 

葬儀というのは必ず揉め事はつき物です。相続だけが問題ではありません。

ただ数年に何度かしか合わない親族もいるので、こんな人もいたなぁ、ぐらいの軽い気持ちで付き合えばいいと思います。

葬儀の進行などで揉めたときは『菩提寺さんがこうした方がいいって言っていた』といえば何とかなります。

自分の意見ではないよという意思表示をすることで、おさまる事もあります。